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2016年10月6日 【新聞紙より薄〜い「太陽電池」 福島大チーム開発、世界初の成功】

 

 福島大(福島県福島市)共生システム理工学類の野毛(のげ)宏特任教授(57)を中心とした研究チームがインクジェット印刷で電極の形を描く手法で、新聞紙より薄い厚さ53ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)の太陽電池の開発に世界で初めて成功した。携帯電話や自動車の屋根、建築物など曲面を持つ幅広い分野の活用を視野に3年後の商品化を目指す。
 

 

福島民友新聞